個人的なTrelloの使い方例6つ
様々な記録、メモ類はOnenoteやDayOneを使っていましたが、今やほとんど出番無しです。
というのも、付箋感覚でタスク管理ができるTrelloを使い始めてから、記録類をTrelloで管理するようになりました。
今回はTrelloの使用例をまとめておきます。
下の画像で用語だけ簡単に。
task1〜4が「カード」と呼ばれるもので、カードをドラッグしてtodo、doingなどの「リスト」間を移動させます。
この画面全体が「ボード」で管理テーマ毎に複数作成します。
カード毎にチェックリストやメモが格納でき、
カードをクリックすることで格納された事項が参照できます。
画像もカードに添付でき、画像はカード名の元にプレビューされるので、
クリックせずとも参照可能です。
年間スケジュール
今年であれば、「2018スケジュール」のボードで1月から12月まで12個のリストを作成し、
各月で実行したい、すべき事項を記載しています。
例えば11月のリストには「ふるさと納税申請」、6月には「歯医者定期」のカードといった具合です。
他にも「走り込みX km」といった各月の目標も入れています。
日程が決まっているタスクはGoogleカレンダーで良いのですが、
ある月のどこかで、といったスケジュール管理に使用すれば、「うっかり忘れていた」事が減ります。
これは前からOnenoteでやっていたのですが、Trelloの方が横にスライドするだけで前後の月のタスクが把握できて便利です。日々のタスク管理
Trelloは短納期タスクは向いていないと思います。
というのも、Trelloはカードの削除方法がカードをドラッグする必要があり、
他のTODOリストの様にタスク名の横にあるチェックボックスを押すだけで消える手軽さはありません。
なので、スーパーの買い物リストの様な毎回異なる物を高頻度で作成削除を繰り返す用途には向いてないわけですね。
しかし、日々のタスクというのは毎週繰り返すタスクが多いわけです。
例えば、掃除、洗濯、トレーニングなどです。
そこでやり忘れを防ぐために、「TODO」と「DONE」の2つのリストを作成し実行状況を管理します。
しかし、やる事全てを書き出していたらそもそもこの管理自体が面倒になります。
なので、ゴミ出しなど無意識にできる物は記載せず、習慣化できていないものだけを書き出します。
また、繰り返すタスクにも月に1度であったり、週に3回など頻度は様々なので、
ラベルとチェックボックスで管理します。
月毎、週毎はラベルで区分けし、週に2回以上必要なものは回数分のチェックボックスを作り、
全てチェックを終えたら「DONE」に移動させます。
これを1〜2ヶ月も継続してやればほぼ習慣化され、ここで管理する必要も無くなると思います。
個人で使う分にはこれで良いのですが、家族と家事の分担をする時は家事を全て書き出してボードを共有し、
誰がどの家事を行なったか分かるようにすると漏れやダブりが無くなり言い争いが少し減るかもしれませんね。日記
日記といっても文章を書くことはほとんど無いです。
年間スケジュールと同様に1月〜12月のリストを作成し、
旅行した時の写真を日時と共にカードとして登録するだけです。
登録する写真で気をつけているのは、風景ではなく、なるべく人が写った写真にすること。
その方が背景まで全体を思い出しやすいし、経時的な変化も分かりやすいです。
これを家族や恋人と共有すれば、1つのアルバム代わりにもなります。映画・本などの記録
これも以前はOnenoteで管理していたのですが、Trelloの方が圧倒的に便利でした。
「映画」などのボードに「見たい」「見た」「もう一度見たい」といったリストを作成し、
各作品名のカードを登録するだけです。
レビューはメモに記載します。
チェックボックスで見た回数を記録したり、チェックボックスの個数を評価の基準としても良いかもしれませんね。
ボードを見るだけで自分の好きな作品や傾向が見て取れて他のサービスで管理するより面白いと思います。レシピの管理
1度作って美味しかったレシピを管理しているのですが、これもTrelloが便利です。
「パスタ」「肉」「魚」などといったジャンル毎にリストを作成し、料理名のカードのメモにレシピを記載します。
「今週の献立」というリストを作成すると買い物とかもスムーズにできますし横のレシピストックから移動するだけなので、登録も簡単です。
Webで気になるレシピがあったらTrelloにリンクを添付してストックしておけばすぐに取り掛かることができます。服の管理
服を買って、家をよく見たら同じ様な物をまた買ってしまったという経験があります。
Trelloで「アウター」「インナー」「ボトム」「シューズ」などパーツ毎にリストを作成し持っているアイテムをカードとして登録します。
ボードを見るだけで何があって、何が足りないなど分かるので、店舗で買う時に無駄が無くなります。
また、コーディネートのイメージを持ちやすいですね。
アイテム毎に買った日付を記載しておけば、買い替え時期も検討しやすくなります。
以上が使用頻度の高いボードになります。
ほぼDay OneとOnenoteで管理していたものをTrelloに移管でき、以前より便利に使用できています。
とはいえ全てがTrelloで管理できるかというと、それは難しいです。
買い物リストはWunderlist、手書きメモの管理はOnenoteなど用途によって使い分けが必要ではあります。